ダイナースプレミアムの申し込み~厳しい審査基準をパスする秘策
ダイナースプレミアム、ブラックカードは、審査基準が非常に高いと言われています。何度も審査に落ちる人もいれば、ある方法を使い一度でパスする人も。その秘策とは?
ダイナース申し込みは難しい?
数あるクレジットカードの中で、審査の基準が非常に高いと言われるのが、ダイナースのプレミアムカード、ブラックカードです。
ダイナースプレミアムの申し込みには、一般的にはインビテーションが必要で、まず一般のシルバーカードを持たなければいけません。
が、別の入り口も。
審査基準が厳しいダイナースプレミアムカードを持つには、どうしたらよいのか。
初めに申し込み方法の一つ、インビテーションについて簡単にご説明しますので確認してみてください。
そのあとで、一部の方に特別にご紹介している、ある秘策も公開します。
ダイナースプレミアムのインビテーション
ダイナースプレミアムカードの申し込みは、一般的にダイナースからのインビテーションが必要です。
インビテーション、つまり招待です。いきなりプレミアムカードを申し込むことはできません。
まず一般のカード、シルバーカードを持つ必要があります。
ただし、ダイナースの審査基準は非常に厳しいので、年会費22,000円(税抜き)の一般のカード申し込みでも、間口は非常に狭いです。
インビテーションは、シルバーカードを所有してから一年以上の利用実績があると、黒塗りの封筒で届きます。
「人生を極めるその手にダイナースプレミアム」
と書いてあり、このカードの紹介や申し込み用紙、口座の登録情報を記入する用紙などが入っています。
ここでやっとプレミアムの申し込みができるようになります。
ダイナースの審査基準
過去5年で散々検証した結果、だいたい審査通過率が2割、5人に1人とかしか通りません。
また、ネットからの申し込みは要注意。申込者をしっかりと見ていて、きちんと判断している。
結構属性の良い方でもネットから直接申し込むと、落ちます。
わかりやすいイメージで言うと、アメックスプラチナとダイナースプレミアムの日本におけるカード発行枚数の比較です。
少し前の数字ですが本会員ベースで
●ダイナースプレミアム およそ3万人
●アメックスプラチナ およそ9万人
家族カードは含みません。
およそ3倍以上の差があります。カードの認知度の差もありますが、それだけ申込をしっかり見て判断しているので審査が厳しいと言えます。
さらにダイナースプレミアムはいきなり持つことはできませんが、アメックスプラチナは最初から申し込めるようになりました。
申し込み間口の違いも結構大きな差です。
審査通過率とネット申し込み
もちろん審査の通過率には会社の決める塩梅があります。
例えばダイナースは、昔はシティカードが運営していましたが、それが日本撤退に合わせて現在は今住友トラストが運営しています。
シティ時代と住友時代では、当然審査の通過率が変わります。
過去の「履歴」の有無も重要。
非常にもったいないのが、ある程度属性のいい方なのに、ネットで申し込みをしたために落ちてしまったかた。
時期やタイミングによっても、審査通過率は変わりますが、概ねネットでは2割ほどで、非常に狭き門になっています。
再申し込みのワナ~履歴に注意
すんなり審査を通過した場合は問題ありませんが、注意しなければいけないのが落ちた後に再度申し込みをする場合。
プレミアムカードを申し込む、という方の中にはなかなかプライドが高い方も。
「なんで落ちたんだ」と少しかちんときて、またすぐに申し込む方が結構いらっしゃいます。
これ、確実に落ちます。
というのは、1回審査に落ちると履歴が残るから。その状態ですぐに申し込みをしてもまた落ちるだけです。
クレジットカードは金融契約
履歴があるとなぜ審査に落ちるのか。大事なことは、クレジットカードは金融契約であるということ。
何度も申し込みそのたびに落ちた、という過去の経過が全部「履歴」に残ります。履歴があると審査はまず通りません。
カードの申し込みにおける大前提は、一回落ちたら半年は申し込まない。半年間は同じカードを絶対に作ってはいけません。
履歴が残れば審査は落ちる
ここを守らずすぐに申し込めば当然落ちます。落ちるから「なんで!」とまた申し込む。
プライドが高い方ほど申し込みを繰り返しやすい、と言う人もいるようです。
例えば、落ちたらすぐに申し込む、当然落ちるのでまた申し込む、これをなんと100回も繰り返したつわものがいるとかいないとか。
これはダメです。間違いなく、100回申し込んだら100回落ちます。
「100回も申し込めばさすがに通してくれるだろう」
いえ、恋愛ではうまくいくことがあるかもしれません。しかし金融契約の審査は、きちっと理詰めで行いますので絶対にやめましょう。
何よりも、その記録が全部ダイナースに残りますから、全くなんのメリットもありません。
ダイナース申し込み審査を通る秘策
審査を通る秘策とは、ズバリ、カードホルダーの紹介です。
そもそもダイナースの審査通過率はおよそ20%という、非常に狭き門です。属性はよいのに落ちてしまい、繰り返し申し込んでは落ちる。
結果ダイナースと縁がなくなってしまう方が非常に多いのは、もったいないところです。
では、20%と言う通過率を変えるにはどうしたらよいのか。
- 審査通過のポイント
-
実はきちんと案内されているのですが、すでにダイナースカードを持っているカードホルダーからの紹介、ここが一番のポイントです。
さらに、カードホルダーからの紹介では、初めからダイナースプレミアムの申し込みが可能です。
申し込みは紹介で
ネット申し込みをされる方は、何の属性もなく紹介もない場合が多く、本当に2割の通過率が実情です。
一方、カードホルダーからの紹介では、個別にしっかりと審査がされるので、結果的に通過率が上がります。
さらにネット申し込みでは、シルバーの一般カードからしか申し込めませんが、カードホルダーの紹介であればプレミアム、黒いカードから直接紹介できます。
これを知らずに、ネットから頑張って申し込みをして損をしてしまった方、少なくないのでは。
カードホルダーを選ぶ
ネット申し込みではなく、カードホルダーからの紹介が審査通過率を上げる秘策、といっても紹介してもらえる人を選ぶことも重要です。
日本にはおよそ3万人のホルダーがいますが、その中ならだれでもよいわけではありません。
実績の多い人からの紹介なのか、そうでない人からの紹介なのか。ダイナースは当然見ています。
クレジットカード会社も金融機関ですから、属性の良いお客を選びたい。そのためにも
「誰からの紹介なのか」を重要視しています。
実績が多ければそれだけ信用にも値する、と言うところですね。
手前味噌になりますが、今5年目くらいになるカードを持っています。
紹介した中で審査を通った方は、審査通過ベースでも軽く100人以上はいらっしゃいます。
紹介実績が多い→紹介された方の実績も良い→この人からの紹介なら間違いないだろう、となるわけです。
どの紹介者から紹介されるかということが非常に大事、というのはここです。
ダイナースが見ているところ
カード会社は金融機関なので見ているところがきちんと決まっています。
単純に決済金額が多ければ何でもいいわけではありません。一番大事なのは、きちんと毎月遅延なく払っているかと言うこと。
そのほかに
半年以内とか短期解約していないか
一年未満で退会・次の年会費の更新の前に退会をしていないか
遅延や事故で強制解約とかになっていないか
など、当たり前のことができているかと言うことです。
紹介したカードホルダーだけでなく紹介された人についても、当たり前のことを当たり前にできているかをしっかり追っていると思います。
正しい情報を知り対策が重要
ダイナースの審査に関しては、ネットで様々な情報が錯綜しています。
しかし、個人的意見ですがかなり誇張されたもの、誤りが多いのも間違いないと思います
過去4年間で100人以上の紹介実績を持っていますので、その検証結果、数値として比べると、ネットでは誇張された情報が多いです。
誇張された情報を鵜呑みにしてしまい失敗してしまった、それで履歴が残って審査が通らなくなってしまった方も非常に多い。
こういうところは非常にもったいないと思います。
正しい情報を知っているかどうかも重要ですが、何事にも順番があります。それらをしっかり伝えられるカードホルダーからの紹介が、審査を通る秘策。
ダイナースプレミアムの申し込み秘策
ダイナースプレミアムの申し込みは、ネットで一般のシルバーカードを持ち1年後に届くインビテーションからと、カードホルダーからの紹介の2通り。
ネットからの申し込みは審査がきびしいし、取得してもインビテーションが届くまで最低1年かかります。
カードホルダーからの紹介なら直接申し込みができ、実績のあるホルダーからならより確実に持つことが可能です。
重要なのは「誰からの紹介なのか」、紹介してもらう人を正しく選ぶことが、ダイナースプレミアムへの最短ルートと言えるでしょう。