楽天プレミアムカードのメリット~旅行好き必見!絶対持つべきクレカ
楽天カードの上級カード、楽天プレミアムカードは高額な年会費を払っても持つ価値があります。特に海外旅行に行く方にはとてもお得なカード。旅行好きなら絶対持つべきです。そのメリットは?
楽天プレミアムカードのメリット
楽天カードは、非常に知名度が高く、クレジットカードの発行枚数は国内第1位です。
楽天プレミアムカードはその上級カードで、年会費は10,000円(税別)と高額ですが、年に1回以上海外旅行に行く方は、持っているだけでメリットがあります。
メインの決済カードには向きませんが、プライオリティ・パスと海外旅行傷害保険の自動付帯という2点から、海外旅行に行く方にはお得なカードです。
旅行好きなら絶対外せないカードと言えるでしょう。
・プライオリティパスの利用
・海外旅行傷害保険の自動付帯
について詳しく解説します。
プライオリティパスの利用
楽天プレミアムカードを持っているだけで、プライオリティ・パスを利用できます。
プライオリティ・パスの会社は、世界中の国際空港のビジネスクラスのラウンジと提携しているので、ビジネスクラスのラウンジを利用できるのです。
エコノミークラスやLCCの利用であっても、提携しているラウンジで提示するだけで、
ビジネスクラスのラウンジを、無料で何回も利用できます。
ビジネスクラスのラウンジ
近場の韓国の仁川国際空港、シンガポールのチャンギ国際空港、バンコクのクアラルンプール国際空港などのハブ空港。
これらにはプライオリティ・パスに対応したラウンジが、1つの空港に2~3か所あります。
ちょっと早く到着して、ラウンジのはしごも可能です。
ビジネスクラスのラウンジなので、ビュッフェ形式の軽食やアルコールを含む飲み放題があり、シャワーや無料Wi-Fiも提供されます。
空港に到着後、飲食にお金を使うことがなくなります。
トランジットで数時間待つときにも、シャワーを浴び、ビールやスパークリングを飲みながらゆっくりと過ごすことができます。
海外旅行に行く方には持っておいて損のないプライオリティパス。
制限なしのプライオリティ・パスは、単体では40,000円くらいです。
それが、年会費10,000円(税別)の楽天プレミアムカードに付いてくる。これが1番のメリットになります。
海外旅行傷害保険
海外旅行傷害保険はいろいろなクレジットカードに付いていますが、海外旅行傷害保険には、「自動付帯」と「利用付帯」の2種類があります。
年会費無料のカードや年会費が安めのカードは、「利用付帯」になっています。
楽天カードの一般カードは、利用付帯ですが、楽天プレミアムカードは、「自動付帯」です。
どう違うのか、利用付帯と自動付帯を比較してみましょう。
利用付帯と自動付帯
自動付帯は、日本出国日から3か月間、自動で保険適用となります。マイルの特典航空券でも、LCCでも適用されます。
一方利用付帯は適応条件を満たしていない場合、現地でケガや病気、盗難などあった際には、保険が適用されません。
この条件は各社で違いがあります。
現地の渡航までの航空券やツアーの決済をそのカードでしなければならない
マイルの特典航空券は適用除外
などです。
傷害・疾病治療の保険金金額
気になる保険金金額ですが、傷害死亡・後遺障害は、ひとまず置いておいて、一番大事な補償項目は、「傷害・疾病治療」と「携行品損害」です。
海外で一番多いのは、「傷害・疾病治療」、現地でケガをしたり、病気になったりすることです。
楽天プレミアムカードでは、傷害・疾病治療は300万円までつきます。
例えば、アメリカに旅行中盲腸で緊急手術になった場合、高額な治療費がかかります。
500万円程度の保険には入っておいたほうがいいと思います。
日本の皆保険の素晴らしさをつくづく感じますね。
複数加入のすすめ
高額な医療費のかかるアメリカに長期間旅行に行く場合は、複数の海外旅行傷害保険に加入することをお勧めします。
カード付帯の保険だけでなく、別途、保険会社の海外旅行傷害保険に入るか、自動付帯のカードをもう1枚持つことをお勧めします。
保険金金額は合算できるので、楽天プレミアムカードが300万円、ANAゴールドカードが300万円だったら、最大600万円の保険が適用されます。
覚えておくと、役立ちます。
携行品損害
次に使用頻度が高い補償項目は、「携行品損害」になります。
日本から持っていったスマートフォンやパソコン、財布など、あらゆるものが対象です。
海外で、スマートフォンを落として画面が割れた、水没した、ひったくりに遭ったなど。
自分の不注意や盗難などのトラブルでの代金を、1商品最大10万円の範囲内で、補償してくれます。
これらを考えて、海外旅行傷害保険自動付帯のカードをお勧めします。
楽天プレミアムカードのデメリット
デメリット、とまでは行きませんがメイン決済としては?です。
楽天プレミアムカードは、決済においてはマイルの還元率で考えると、費用対効果が弱いです。
通常の決済では、100円で1楽天ポイントが貯まり、楽天市場の決済では、100円で2楽天ポイントが貯まります。
1楽天ポイントは0.5ANAマイルなので、楽天市場で決済するのであれば、レートは1%になります。
日常で、メイン決済カードとして使う場合は、僕はお勧めしません。
旅行好きなら絶対おすすめ楽天プレミアムカード
クレジットカードについている海外旅行傷害保険。自動付帯のメリット、お判りいただけましたか。
楽天プレミアムカードはメインの決済カードには向きませんが、旅行好きな方には絶対おすすめ。
プライオリティパスと海外旅行傷害保険の自動付帯というメリットは、海外旅行に年1回でも行く方なら、10,000円(税別)の年会費を払ってでも持つべきカードです!