楽天ANAマイレージクラブカード活用術/2020マイルが貯まるクレカ最新情報
楽天ANAマイレージクラブカードは、発行枚数第一位の楽天カードでANAのマイル機能も管理できるのが一番のメリット。ただしマイル交換には注意点が。メリットを確実に生かすカード活用術を解説。
楽天ANAマイレージクラブカード
クレジットカード発行枚数第一位の楽天カード、様々なコラボカードもあります。
楽天ANAマイレージクラブカードは、その楽天カードにANAマイレージの機能が加わった新しいカードです。
結論から言うと大きなメリットは、ありませんが、一番のメリットは
年会費無料の楽天カード1枚でANAマイルの管理もできる
ことです。そのほかには
おしゃれなデザイン
お得な入会キャンペーン
ワイキキに2か所の専用ラウンジ
など、基本的に年会費無料の楽天カードでも、十分なメリットがあります。
ただし、マイルへの交換の上限もあり注意が必要。
楽天ANAマイレージクラブカードのメリットを確実に受けるため、カード活用術を解説していきましょう。
基本的なメリット
楽天カードの基本的なメリットは、
決済で楽天ポイントが貯まる
Edy機能付き
VISA、Master、JCBの3ブランドが使える
などで、もちろん楽天ANAマイレージクラブカードでも、同じメリットがあります。
また、楽天カードはデザインがダサい(笑)と言う意見もありますが、楽天ANAマイレージクラブカードは、おしゃれなデザインですので、これもメリットの一つになりそうです。
年会費に注意
ANAマイレージクラブカードの年会費は、初年度無料ですが、2年以降は年間税込み540円かかります。
ただし、年に1回以上カードを使うと無料になるので、実質年会費無料として使えるカードですね。
一般の楽天カードは、ずっと年会費無料です。
楽天ANAマイレージクラブカードは、一回使えば無料になるとはいえ、2年目以降は年会費が必要であることは選択する時に注意が必要なカードです。
2種類のポイントコース
楽天ANAマイレージクラブカードで貯まっていくポイントは楽天ポイントになります。
ポイントを使う時には、楽天ポイントコースとANAマイルコースの2種類に分かれます。
通常通り、決済100円で1楽天ポイント貯まります。
決済時には1楽天ポイントを1円として使うことができます。
楽天市場や楽天会員ランクによって、貯まっていくポイントに多少の差はありますが、
基本的な還元率は1%です。
決済200円で1ANAマイルが貯まります。
つまり、還元率0.5%です。
ANAマイルに移行できる、と言うのがANAマイルコースです。
新しそうに聞こえますが、もともと楽天ポイントは、ANAマイルに移行できたので、今まであった機能の言い方を変えたようなイメージです。
マイル移行の注意点
楽天ポイントをANAマイルに移行する時には、移行上限があることを知らない方も多いので、これが一番の注意ポイント。
還元率0.5%なので、1日500ANAマイルまでの交換しかできません。月間上限もあり、2万楽天ポイントまでです。
1か月1万ANAマイルが上限になります。
メイン決済カード
楽天をメイン決済にし、ポイントが貯まったら、ANAマイルに換えるのが最もお得です。
なぜなら、1楽天ポイントは1円の価値ですが、1ANAマイルは最低でも2.5円の価値があるからです。
使い方によっては、その価値は3円~最大7円にもなります。
しかし、楽天には移行条件があるので、
ポイントをたくさん貯めても、全てを移行できないかもしれない
ということになります。そこが一番の注意点になります。
僕が楽天カードを、高額決済のメインのカードにしないほうがいいと思うのは、マイルへの移行条件が少し悪いということを加味してのことなのです。
お得なキャンペーン
ANAマイレージクラブカードの入会キャンペーンは、非常に手厚いです。
2020年7月3日の時点で、楽天カードの種類問わず、新規入会特典で2000ポイントがもらえます。
そして、そのカードを1回以上使うと3000ポイントがもらえます。
つまり、5000円(2500ANAマイル)相当が入会特典だけでもらえます。
ANAマイレージクラブカードだけは、ANAとコラボしているので、
ANA楽パックというANAのパッケージツアーを3万円以上購入すると、プラスで4000円相当のクーポンがつきます。
通常の楽天カードの入会特典よりも、コラボしているANAのキャンペーンも付与され、お得感がありますね。
特にお勧めなのはハワイ旅行好きの方
楽天はハワイに力を入れています。ですから、ハワイ旅行が好きな方には特におすすめしたい。
ワイキキの中心部に、楽天カード所有者専用ラウンジが2か所あります。
ドリンクを楽しんだり現地のオプショナルツアーの申し込みができたり。
日本人のガイドさんが常にいらっしゃいます。
楽天カードは何でもいいです。ゴールドでも一般でもカードを持っていれば、カード1名につき同伴者5名まで入ることができます。
なかなか面白いサービスだと思います。
マメ知識
ANAのマイレージ番号を手に入れるには、
と思っている人が非常に多いですが、そもそもそこが違います。
ANAマイレージクラブのホームページから、普通にマイレージ番号のカードだけを申し込むことができます。
ただ、「クレジットカードについているほうが、マイルが貯まりやすくて便利ですよ」
と言った印象を受けるページになっています。
そこで、クレジットカードをつけないと作れない、と勘違いしてしまう方がたくさんいらっしゃるのでしょう。
繰り返しますが、クレジットカードを持たなくても、マイレージ番号を取得することができます。
カードが複数になることを避けるために、「楽天カードにANAマイレージが一つにまとまって便利です」、と言うのが楽天ANAマイレージクラブカードです。
メリットを考えたカード選び
楽天カードとANAマイレージクラブカードがついた、楽天ANAマイレージクラブカードについてご紹介をしました。
楽天はいろいろなところとコラボして、種類も増えてきました。
基本的に年会費無料の楽天カードでも十分なメリットがあります。
自分にとってのメリットや必要な機能に応じて、カードを選択するのがいいのではないでしょうか。
例えば楽天プレミアムカード(年会費1万円/税別)なら、単体で申し込めば年会費5万円(税別)のプライオリティ・パスがついてきたり、自動付帯の海外旅行保険のメリットがあったりします。
このカードでは、こんなメリットがある、この部分はどうなのかなど、コメントやお問い合わせ、大歓迎です。