電話代節約術!ANAコールセンターへ損をしない正しい電話のかけ方
ANAコールセンターへの電話、お得な方法を知らないで損をしていませんか。案内されているナビダイヤルは、待ち時間が長くなると高額の通話料が発生します。お得にかける方法を解説。
ANAコールセンターにお得に電話する方法
ANAマイレージクラブコールセンターに電話するとき、ネックになるのが通話料金です。
電話がつながるまでに長時間待たされ、通話料金が馬鹿にならない。
0570から始まるナビダイヤルでかけていませんか?実はここに電話代節約のポイントがあります。
キャンセル待ちの確認や便の変更などで頻繁に電話すると、ANAにかけるだけで月の電話代金が数万円に達してしまうことも。
※実際にあった事例です。
・ナビダイヤルではなく03の番号にかける
・LINE OUTを使う
知らないと損をするANAコールセンターへの正しい電話のかけ方、ナビダイヤルの仕組みを解説します。
ナビダイヤルと待ち時間
なぜナビダイヤルでかけると通話料がかさむのか。
その理由は、
ナビダイヤルは1分で約32円の通話料がかかる
の2点にあります。
ANAマイレージクラブの一般会員の場合、待ち時間を短縮することはできませんが、通話料を節約する方法はあります。
キーワードは「通話し放題」です。
ここについては後半で解説していますので、もう少しお待ちくださいね。
待ち時間が長い
ANAで国内線・国際線で航空券を予約や変更、キャンセルをする場合にコールセンターに電話する。
ANAプラチナ、SFCなどの上級会員資格を持っていると、基本的にすぐつながります。
僕は5分以上待ったことはありません。
一方一般会員だと、時期によっては、電話が繋がるまでに30分から1時間待つこともあるそうです。
時間の待ち時間は非常にながいですね。
高額な通話料金
つながらないのもストレスですが、もっと困るのは通話料金です。
仮に10分音声通話で待つことになると、約300円。
30分で900円、1時間なら1800円も通話料金がかかってしまいます。
一
待ち時間だけで1800円もの通話料金を負担しなければいけないのは、なんともおかしな話です。
例えば何回もキャンセル待ちの確認や便の変更などで、頻繁に電話した。
その結果ANAのコールセンターにかけるだけで、月の電話代金が数万円に達してしまいます。
ANAコールセンターへの電話代節約術
ANAコールセンターのページをよく見ると、ナビダイヤルのほかに海外から電話をかけたい方むけに、東京03の番号が載っています。
ということは今日本にお住まいだったら、この03の番号にかけたほうが安くなる。
ここで「通話し放題」のキーワードが登場!
例えばdocomo、AU、Softbank、各社必ず通話し放題プランというものがあるはずです。
この3社の携帯電話をお使いの方は、おそらく8~9割がこの通話し放題プランに入っています。
03から始まる番号にかければ、通話し放題が適用されるので、別途通話料金はかかりません。
海外からかける方や、通話し放題プランがない格安SIMなどをお使いの方でも、方法はあるので安心してください。
順を追って説明していきます。
通話し放題プラン
通話し放題に入っていると、国内の携帯電話は当然かけ放題です。
日本全国の固定電話にもかけ放題!
ですので、通話し放題に加入している方は、是非0570のナビダイヤルではなく、03の番号を電話帳に登録しておきましょう。
高い通話料金が発生することは、基本的になくなるはずです。
情報を知らなかったことで、莫大な通話料金の請求が来てしまった
情報を知っていたのでお得に電話できる
どちらがお得か、言うまでもないですね。
海外からかける方、通話し放題プランがない格安SIMなどを利用している方は?
解決法は、LINEが提供しているIP電話サービス、LINE OUTです。
IP電話サービス、LINE OUT
認知度が低いのですが、LINE OUTを使うと世界中どこにいても同じ料金で電話をすることができます。
LINE OUTは、電話回線に電話するのではありません。
インターネット回線に音声を乗せて、固定電話・携帯電話に繋ぐ仕組みです。
普段使っているLINEのアプリから、かけることができます。
別途新しい登録や契約、本人確認など必要ありません。非常に便利です。
解決法として050plusというIP電話を紹介する方もいらっしゃいます。
しかし、事前に設定や契約申し込みが必要だったり、そもそもわかりにくい。
050plusは皆が快適に使えるものではない、というのが本音です。
LINE OUTで通話料を節約
ちなみに国内の固定電話は1分で3円です。LINE OUTを使えば、誰でもANAのコールセンターにも1分3円で電話することができます。
ナビダイヤルが1分32円ですから、約10分の1の値段で電話することができます。
仮に1時間話し込んでしまっても、180円!
そのくらいだったら、抵抗なく払えますよね!
僕はiPhone11proを使っていますが、LINEモバイルのSIMが入っています。
当然通話し放題や通話オプションなどはつけていません。
だからコールセンターにかける時は、このLINE OUTを使って電話をしています。
海外から国内に電話をする時もこれを使って、世界中どこからでも日本の固定電話に電話をすることができます。
ナビダイヤルの仕組み
ナビダイヤルとはNTTが運営するサービスです。
メリットがあるのは我々ユーザーではなくて、運営企業側です。
国内に複数のコールセンター拠点をもつ場合、九州の電話番号、北海道の電話番号、アメリカの電話番号といった具合に複数の電話番号が必要になります。
例えばANAも複数のコールセンター拠点を設けています。夜間・深夜にはアメリカのコールセンターも使って対応しています。
しかし、このナビダイヤルを使うと、1つの番号を表示しておけば、その時最適なコールセンターにつないでくれます。
さらに、通話料はユーザーが負担するので企業側の負担はありません。
ナビダイヤルのメリット
ナビダイヤルに電話をすると、携帯電話からなのか、固定電話なのか、固定なら日本のどこからかけているのか、などを判断し
て、最適なコールセンターにつなげてくれます。
時間や問い合わせ内容によって、コールセンターを分けたりしています。
また、コールセンターが集約されたり、新しい拠点ができた場合にもメリットが。
今までの方法だと新しい番号を作る必要がありましたが、ナビダイヤルなら番号を変える必要がありません。
同じ番号で引き続き運営できるのです。
ナビダイヤルとフリーダイヤル
通話料をユーザーが負担する、というのは正直難しい線引きです。
「なぜフリーダイヤルではないの」と思う方も多いでしょう。
フリーダイヤルを案内した場合、無料にすると気軽に電話する人が増えるかもしれません。
そうすると、コールセンターがパンクしてしまい、本当に必要な人の電話がつながらないという事態が起こりえます。
ナビダイヤルというシステムを採用するのは、仕方ないのかなと思います。
ANAコールセンターにお得に電話する方法
本当に知っているか知らないかで、色々なことが変わっていきます。
知っていれば、10分の1の値段で電話をすることができる。
何事もアンテナを高くして、情報を集めたいものです。
ANAのコールセンターは通常のナビダイヤルの他に、東京03の番号も設けています。
日本国内の方でかけ放題プランに加入している方は、ナビダイヤルではなく03の番号にかけるのが電話代節約術。
どちらの番号にかけるかによって、繋がりやすさが変わることはありません。基本的には一緒です。
また、格安SIMを使っている方やかけ放題プランに加入していない方、海外から電話をしたい方。
LINE OUTを使えば、お得に電話することができます!