コロナ後の旅行スタイルどう変わる?これからの旅行のトレンド5選
コロナで自粛が続いていました。緊急事態宣言解除後、今までと同じような旅行とはならないでしょうが、国内旅行のトレンドや宿のタイプ、食事など、コロナ後の旅行スタイルをご紹介。
コロナ後の旅行スタイルの変化
全国で緊急事態宣言が5月末に解除されました。6月19日には都道府県をまたいでの移動も解除され、人々の移動も増えています。
自粛疲れをいやすのに旅行に行きたい、と思う方も少なくないでしょう。
でも、やはりすぐに今までのような旅行ができる、というのは難しいと思います。
具体的にいつから行けるのか、どんな旅行に行けるのか、その辺を知りたい。
こたえてくれたのが、女子旅メディアので、大変有名なトラベルライターのSHIORIさんの記事です。
今後の旅行のスタイルをSHIORIさんの記事を参考にさせていただき、僕なりにまとめました。
未来予想、これからの旅行スタイル5選をご紹介します。
未来予想、旅行スタイル5選
緊急事態宣言が解除されたあと、6月19日には都道府県をまたいでの外出ができるようになりました。
移動に不安を抱えつつ、という方も少なくありませんが、観光地は賑わいを取り戻しつつあるようです。
といっても、感染予防や営業形態など「新しい生活様式」に戸惑いも多い中、今後はやりそうな旅行スタイル5選は
- 近場の国内旅行がしばらくのトレンド
- はやる宿のタイプ
- アウトドア系の旅行がはやる
- 食事スタイルの変化
- パワースポット巡りブーム再来か
と言ったところでしょう。それぞれについては後半で具体的にお伝えします。
6月以降は転換期
宣言解除後は、一人一人の行動や考えが重要視されます。
「え、大丈夫なの?」と思われるような行動も目にしたりしますが、ずっと家で自粛していなさい、と言うのも現実的ではありません。
どうやってこの社会と折り合いをつけながら、自分自身の楽しさを実現していくか。
どのように旅行を再開していくか。
日本の国内旅行のスタイルは、今ちょうど転換点にいると言えるでしょう。
近場の国内旅行
しばらくのトレンドになりそうなのが、国内旅行、近場旅行です。
営業が再開した施設などでも、まだ地域内の住民に限ると制限をしている場合も少なくありません。
今の状況でいきなり6月以降に海外旅行と言うのは、まず難しいです。
国内でも飛行機を使う遠くへの旅行ではなく、車や電車で行ける近場への旅行。
特に今年の夏は、国内、近場への旅行がはやると思います。
自分が住んでいる場所の近くにある観光スポットや旅行スポットを、見直したり新しく見つけるチャンスになるのではないでしょうか。
全国で有名な星野リゾートも、近場への旅行にターゲットを絞っているようです。
星野リゾートの動き
星野リゾートは軽井沢や北海道のトマムなどで有名な、本社を長野県北佐久郡軽井沢町におく総合リゾート運営会社。
星野社長も近場への旅行が当面のトレンドになるのでは、と考えられているようですね。
星野リゾートは全国にホテルや旅館を持っていますが、遠くから集客するのではなく、星野リゾートがある近場から集客する動きになっているそうです。
例えば軽井沢の星野リゾートなら、地元長野や近隣からの集客に動いているそうです。
旅行リハビリ
星野リゾートに限らず、大手でもまず近場からの集客を目指す動きがあります。
旅行リハビリではありませんが、旅行を再開するならまず、国内の近場から、それがしばらくのトレンドになっていくと思います。
海外への旅行は今のところ見通しが立ちません。世界でコロナが収束し、自由に行き来できるようになるにはまだまだ時間がかかるのでは。
余談ですが、アメリカで開催予定のG7サミットにドイツは、メルケル首相がアメリカ訪問を見合わせる考えを示していることを明らかにしています。
訪米が可能な状況でも、新型コロナの全体的な感染状況を考えると、出席には応じられないとのことです。
渡航可能な地域であっても、このように考える人も多数いらっしゃるでしょう。
追記:5月31日にG7は9月に延期するとトランプ大統領が明らかにしたようです。
インド、オーストラリア、韓国を招待、一部ではロシアも含めG11とするとも言われています。
海外旅行の再開が待ち遠しいです。
感染予防対策もしっかり考えて再開後の旅行スタイル、今から考えておくのも良いのでは。
今後の旅行スタイル4つ
新しい生活様式、いわゆる3密を避けるという意味で、はやっていくと思われるのが
- 2. はやる宿のタイプ
- 3. アウトドア系の旅行がはやる
- 4. 食事スタイルの変化
- 5. パワースポット巡り
です。
2. どんなスタイルの宿がはやるのか
・一棟貸しのスタイル
・コンドミニアムタイプ
・コテージタイプ
3. 7、8月で特にはやると思われるのが
・キャンプなど、アウトドア系の旅行です。
4. 食事も密集をさけ、個食スタイルに変化。
5. また、定期的に起こるパワースポット巡りの再来も予感。
2、3. 3密を避ける
大きなホテルなどで部屋がたくさんあったり、設備などが充実している場所ではなく
いわゆる3密を避けるという意味で
・近隣と距離が取れる
・同じところに密集しない
一棟貸し、コンドミニアム、コテージ、アウトドア系の旅行スタイルがこの夏の旅行のトレンドになるのではないでしょうか。
まずは遠くでなく近場から、多人数で密集しない。ですね。
4. 食事スタイルの変化
大きな会場に集まって食事をする、ビュッフェスタイルが減りつつあります。
とりわけるトングを個別にしたり、スタッフが取り分けたりと言うこともあるようですが、
感染予防の観点から、料理は個別に提供するのが望ましいというわけです。
そこで
コテージ内の調理、バーベキューなどインルームダイニング、部屋食がしばらく主流になっていくかな、と思います。
食も「新しい生活様式」に
パン屋さんや総菜などもパック入り、個包装に変化しています。
来店客減から、キッチンカーでのテイクアウト参入が増加。キッチンカー製造会社主催のセミナーも人気があるそうです。
中国でも食事スタイルに変化があるというニュースが流れていました。
中国の食文化は、大勢が集まり大皿から料理をとりわけるのが日常です。
これが感染の拡大につながりかねないと一人一人、個別に料理が提供されるようになってきました。
新型コロナの影響で旅行の食事スタイルだけでなく、日常生活でも「新しい生活様式」が浸透しつつあります。
5. パワースポット巡り再来
根強い人気のあるパワースポット巡り、神社仏閣巡りと言うものは定期的にブームが来ます。
近場、というところで自宅近くの神社仏閣が再認識されやすいことも、要因の一つでしょう。
疫病退散、アマビエの流行もあります。
「神頼み」というわけではないですが(笑)、神々を見直してお参りに行く機会が増えるというのも、良いことだと思います。
そのようなことが見直され、2020年もパワースポット巡りブームが再来すると思います。
SHIORIさんもそのように言及されています。
SHIORIさん、素敵な記事をありがとうございました。
コロナ後の旅行スタイルのトレンド
今年夏以降の旅行のトレンド5選。いかがでしたでしょうか。
バーチャルで、誌上で、などの旅行スタイルを楽しむ方も増えています。
Go Toキャンペーンもあるようですし、各自治体独自の取り組みも出てきています。
どんな旅行がしたいのか、どんな旅行スタイルがトレンドになると思うか。
あなたの旅行スタイル、ぜひ教えてください。